貴方の不満はどこから

スローペースに慣れるのが肝心な介護職

介護現場で働くときに覚えておくと良いのが、現場と利用者の両方にペースを合わせられることが適性として求められているということです。特に介護職で働く上ではスローペースに慣れることが肝心となるため、働き始めるときから意識しておかなければならないでしょう。一般的には介護現場は人材が足りないこともあって、スタッフは機敏に仕事をこなしていきます。そのハイペースな現場のリズムに慣れることも重要ですが、仕事が板についてくると自然に慣れてくるため、それほど気にかける必要はありません。
むしろ重要なのは、それと対極的にある利用者のペースに合わせられるようになることです。介護施設の利用者は基本的には心身に不自由な部分があり、一般的な高齢者よりも思考や行動がゆっくりとしています。想定している以上にスローペースで対応しなければならないことも多く、返事や行動などの遅さが不満に感じられるようになってしまうことも珍しくありません。それが気にかかってしまったのが理由で転職する人すらいるようなのです。まずはスローペースを受け入れて自分が慣れていくことが重要になります。現場の動きとは対極的なので、切り替えをしなければならないことも念頭に置いておきましょう。利用者の前に立ったらペースを落とし、必要なコミュニケーションを取り終わったら再びペースを上げて手際良く仕事をこなすというリズムを身につけるのが介護職として働いていく上では欠かせません。